子ども向け学習雑誌学研「科学と学習」の編集部が作成する、大人も子どもも楽しめるシリーズ「大人の科学」の第5弾は、デジタルの原理である「二進法」を使ったプログラムで動くロボット「デジロボ01」。 ?「0と1」を「白と黒」に置き換えたプログラムディスクをロボットが光センサーで読み取ることで、指示通りに動く仕組みだ。プログラムを組むといっても二進法を表す白・黒のうちの黒を油性ペンでプログラムディスクに塗るといったもので、特別な機器などは必要ない。これにより、直進の後停止したり右回転でUターンして戻ってくることもでき、S字カーブでは直進、右折、直進、左折で進んでいく。プログラムによって円や三角、四角を描くことも可能だ。 また、ロボットはキットごとに微妙に違いがあり、診断用プログラムをディスクでチェック・修正などを行うようになっている。キットにはロボット本体のパーツ、プログラム用ディスク19枚、マニュアルブックが同梱されている。(三井貴美子)
理科系離れを食い止める橋頭堡
中高生の理科系離れが危惧される昨今、もはや予断は許されません。21世紀高齢化社会の日本を支えるためにも従来以上に高附加価値産業への転換が急務となっています。その為には、優れた教材で優秀な人材を育成する必要があるのではないでしょうか?私は決して学研の回し者ではありません。
学習研究社
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