弾力性に富んだ本です
噛み応えがあります。味わい深いとでも言うのでしょうか?「ももの缶詰」に続く一連のエッセイとは少しスタンスが違うようです。著者の視点は確実に僕らももっているものだと思うのですが、その表現がほんとに独特でおもろい。ガウディの建物に関する感想なども一筋縄ではいきません。「あたしゃ思うに」的なコメントが意外なほどきれいな文章であったりして、著者の魅力を感じます。
ガイドブックの体験談よりも、よっぽどためになる。
ガイドブックに載っているちょっとした体験談を見るよりも、この本の方が何倍もより実感できて良かった。 更に、随所に炸裂する「ももこ節(?)」も思わず笑ってしまう。 自分も将来行ってみたいな、と思わせる一冊。
たのしい世界旅行記です
さくらももこさんが世界中を旅して書いた、エッセイです。 最初は「(仕事で)旦那さんと世界中を旅できていぃな〜」なんて ヒガミ半分で思っていたけど、これがとんでもない。 とっても読みやすいうえに、面白いズッコケ話が満載。 たびたび入る説明イラストもなごやかで、 一気に最後まで読んでしまいました!
旅行記???
さくらももこの本は波があるような気がします。抱腹絶倒するような「うまいな〜」と言う文もあるのですが、もう過去の作品程読者をうならせる様な面白さと鋭い観察力は失われつつあるようです。この旅行記はホテル等もの凄くリッチな所に泊まり、海外旅行では定番のような所ばかり訪れ、旅行の内容もちっともディープでなく用意されて「どうぞ」と言う内容の旅。少しでも旅行が好きな人が読むとあれ??と言う内容でした。旅行記として読むにはお勧めできません。
ナシゴレンが食べたい
楽しい旅行記です。旅行先の雰囲気や良さや悪さも良くわかります。 行く先々で起るハプニングは、面白いし少し驚きます。 読み終わって思ったのは、ナシゴレンが食べたいなと思いました。 旅行も楽しそうです。
集英社
ももこのトンデモ大冒険 のほほん絵日記 さくら日和 さくらえび まる子だった
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