自動車アーカイヴ (Vol.11) (別冊CG)



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嗚呼、栄枯盛衰…

80年代は日産のターボ攻勢で幕を開けた。トヨタはコロナに乗ったロジャームーア(007)が白いスーツの男(沢田研二:ブルーバードのイメージキャラ)を噴水に落としたり、セリカのCMで「名ばかりのGT(スカG)は道を開ける」としか言えなかった。トヨタはソアラを皮切りにツインカム攻勢で対抗する。やがてハイソカーブームとなる。「一戸建てに白いマークU」が世のお父さんのステイタスとなり、トヨタの逆襲が始まる。ハイソカーブームで遅れを取った日産はスカイラインをハイソカーに振るという致命的なミスを犯す。80年代後半になると「いつかはクラウン」というコピーが「いつでもクラウン」と揶揄された。(もっとも90年代には「いつまでクラウン」と言われたが…)セダンのパーツを流用したシルビアやプレリュードが史上最強のデートカーと言われた。日本の景気は絶頂を迎える。三河ベンツとハマコンチの誕生である。日産はセド・グロに膨らし粉を入れた「シーマ」が大ヒット。日産は「ビックカーの時代が来る」と断言していた。幻と気づいた90年代には自力では立てなかった…
安い値段で各メーカーの栄枯盛衰が写真を追いながら解る。
過ぎ去りし日々。

 かつて景気の良かった時代の日本車。諸外国に対しても、メーカーが自身を持ち、技術的にもある面では欧米を凌駕ていた80年代を紹介している本書は、今でも魅力的で物欲を刺激している国産車が溢れています。設計にCADが導入され60年、70年代に比べデザイン面では合理的ではあるが、没個性な自動車も多少。ひと通り読み終わったあとにネットでの中古車検索に走りたい気分にさせてくれます。ただ古い車は面白いけどお金が掛かりますからご注意を。



二玄社
自動車アーカイヴ (Vol.12) (別冊CG)
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自動車アーカイヴ (Vol.10) (別冊CG)
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