現地の味が再現できるかも?!
ともすると、代用品をつかって似たような味を出すだけのレシピが多い中で、
現地の味をほぼ再現できるレシピだとおもいます。
ただ、スタイリッシュなレストランやバーで出てくる「アジア風?」ではないので
好き嫌いがあるかもしれません。
もともと東南アジアの料理好きの人でないと、癖があるなと感じるかも。
おいしいものがいっぱいです。
タイとベトナム、両方あります。
タイとベトナムはナンプラー/ヌクマムなど名前が違うけど
代用できるし、共通スパイスも多いです。
いまいちなのもありました。
ただ、甘いだけとか。
本が悪いのでなくそういうものがお国の違いでほんとうにあるんだから
しかたないのですが。
ただ、日本の食卓では不向きかな。
あと、牛すじを煮こぼしもせずラードで炒めた野菜と
1時間煮て終わりなのですが、
日本の牛すじはもっと煮ますし、油をとるのにかならず煮こぼしをします。
そのまま煮て、かなりありそうな油は食べちゃうとしても
時間はどうも少ないような...?まだ固いのでは?と思いました。
また、使う肉を「豚ひき肉」と書いてある料理の写真は
包丁で細かくカットしたくらいの肉をつかっています。
大粗挽きのミンチとか売っていればいいですが
ふつうの市販で買えるひき肉では、細かすぎて食感が違うとおもいます。
ひき肉というより薄切り肉を細かく切る指定した方がよいと思いました。
ところどころアレンジする必要があるかと思いますが
全体的にとても美味しい味の出せる良い本とおもいます。
お手軽なレシピ!
タイとベトナム料理をちょっとお手軽に作ってみたい、 どっちの料理も見てみたい、という場合に便利な本です。 ベトナム料理とタイ料理を別個に求めれば、他にいい 本がありますが、手軽に一品加える場合や、お手軽な ランチやブランチに、給料日前のお財布がさびしい時に 安い材料でパッパと作れるベトナム・タイ料理本が1冊あるのは悪くありません。春菊のスープは美味しいです!
お家で屋台!
タイやベトナムの現地の人は、ほとんどの人が屋台でご飯をすませるって知っていました? 私も現地におもむき屋台へ直行しましたよ。 焼き鳥?いや、違う。ピーナッツの香ばしいなんとも言えない美味しい焼き鳥さん。 食欲をそそる匂い。この味を家で食べたい!と思いこ本でレシピを見ながら作りましたよ。 再現できたタイの焼き鳥。主人も感動。 ベトナムも忘れてはいけません。素朴なフォーはベトナム人の人柄そのものです。 お天気のいい日には、テラスに出て、この本のレシピを見ながら屋台の味を再現して太陽の光を浴びながら食べるのも最高です! お家で本場屋台なんて、しゃれているんじゃないかしら?
文化出版局
ベトナムとタイ 毎日のごはん (集英社be文庫) ベトナムの料理とデザート ベトナム葉っぱごはん―おうちで楽しむエスニックレシピ+ガイド タイの屋台ゴハン アジアのぶっかけごはん (小学館文庫)
|